家までの帰り道、散らかったままのリビングが頭をよぎり、歩みを止めてため息ひとつ。

毎日の片付けがどうしてこんなに面倒に感じるのでしょうか。

そんなモヤモヤについて、家族みんなが集まりたくなる快適なリビング空間を実現している、整理収納アドバイザー「ヒバリ舎」の内山ミエさんに聞いてみました。

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今まで気になっていたけど頼めなかったという方は、この機会にぜひご覧ください!



散らかった状態に慣れてしまわないように

編集部八木:
「これまでのお話から、整理収納の基本は環境づくりが大事ということがわかりました。ただ、まずは散らかった部屋をキレイにしてから、と思うと憂鬱です」

内山さん:
「部屋が散らかっていると、くつろげないですよね。

なかには『散らかっていても平気』という方もいますが、それは散らかった状態に慣れてしまっている、もしくは脳が管理できるキャパをオーバーしているだけです

人間の脳は、何か行動をするたびに『命に危険はないか』と考え続けています。

お部屋が散らかっている、つまり障害物がたくさんある部屋に入るたび、脳は考え続け、疲労が限界を突破すると思考停止状態になります。

そうなると、自分ではどうすることもできなくなり、お部屋がどんどん汚れていきます。

そして落ち着かないから『家にいたくない』と出かけてしまいがちに。せっかく素敵な家なのに、うまく片付けられなかったために、家にいられないのは本末転倒です」

不用品のために毎月大金を払っていませんか?

内山さん:
「家を買うことにはとても一生懸命になるのに、その家の中をきちんと活かしきれていない方が大変多いです。せっかくローンを組んで買った家や、頑張って家賃を捻出して借りている家で、使っていないモノ・不用品はどのくらいありますか?

家の中の不用品を集めて坪単価で考えてみると、実は毎月結構な金額を不用品のために払っているかもしれませんよ」

内山さん:
「片付けられないという方のなかには、マンションの一室を納戸や倉庫のようにしている、という方もいらっしゃいます。

そして、いざその部屋を使いたくなった際には、不用品をトランクルームへ預けてしまうのです。

本当に必要で気に入っているモノであればいいのですが、不用品のために毎月2~3万円も支払うのはもったいないですよね」

誰でも片付けができるしくみづくり、知っていますか?

編集部八木:
「アドバイザーさんに依頼しようと思っても、『片付けや掃除だけでそんなにお金かかるの?』と感じる方も多いようです」

内山さん:
「整理収納アドバイザーは『収納や片付けのしくみを完全オリジナルで作ってくれる人』です。

家族構成や性格、ライフスタイル、生活リズムなどを丁寧にヒアリングして、ご家族が暮らしやすい住まいにするために具体的にアドバイスを行います。その場だけキレイになる家事代行の掃除やお片付けとは内容がだいぶ異なります。

プロならではのアイデアもあるので、ぜひ頼っていただきたいです」

編集部八木:
「片付けや収納にまつわる本やウェブサイトなども多いですが、それだけでは片付けできるようになりませんか?」

内山さん:
「ピンポイントで自分の家にも当てはまるチップス的なことならすぐに取り入れられますし、1冊の本の内容を時間をかけて少しずつ取りかかればできないことはありません。
ただ、ものすごく時間がかかるのでその時間を捻出するのがとても難しいと思います。

例えばダイエットで考えると、ダイエット本を読んで見事成功させられる方もいるけれど、知識だけが豊富になって実際に実行できないという人も多いですよね。

そこでダイエットの専門家にお任せして結果にコミットするように、私たち片づけのプロに依頼すれば、そのご家庭に合うオリジナルのプランを作成してもらえて作業もサポートしてもらえる。だらだらと時間をかけることなく結果がでるのです。

基本的には何かを買い足すのではなく、今あるもので対応します。もちろん、この機会に全部買い換えたい方には、豊富な知識からその家庭にぴったりなものを選んでお伝えしています」

編集部八木:
「プロの方に我が家を見てもらうのは、やっぱりちょっと緊張します」

内山さん:
「緊張しなくても大丈夫です。整理収納アドバイザーには、もともと片付けが苦手だったという人がけっこう多いのです。なぜそういう人がプロとして活躍できるようになったかというと『知識があれば片付けができる』ことを知ったからです。

知識をつけて環境を整えさえすれば、誰でも片付けができるようになります。片付けのしくみを考えるのは整理収納アドバイザーの仕事です」

お掃除スイッチはいつ押されるかわからない

編集部八木:
「家の中でも生活の中心となるのはリビングかと思いますが、そのリビングを片付けるとき、何かポイントはありますか?」

内山さん:
「キッチン収納のときにも話しましたが、ママだけで頑張らないことが一番重要です。家族みんなでどんなリビングがいいか、どうすると過ごしやすいかを考えて、一緒に片付けることが大切ですね。

そして、きれいな状態をキープする工夫もしておきたいところです。

わが家ではリビングのいたるところに掃除道具が隠れています。それも、一見するとただのインテリアのように置いてあります」

内山さん:
「このようにリビングのいたるところに不織布を小さく畳んだものを入れたボックスを置いておくと、『ホコリを見つけた』と、お掃除しようと脳にスイッチが入った時、すぐにふき取ることができます。

もしこれが、廊下から掃除道具を持ってこないと掃除できない状況ですと、取りに行くのが面倒くさいと思って掃除しないで終わりますよね。

ホコリさえふき取ってしまえば、汚れは溜まりづらいので、お部屋のきれいを保てますよ」

くつろげるリビングがあれば家族みんな自然と笑顔に

編集部八木:
「子どもが大きくなって、リビングよりもそれぞれの部屋で過ごす時間の方が増えつつあるというお悩みがあるようですが、それはなぜなのでしょうか?」

内山さん:
「それはリビングが集まりづらい、くつろげない環境になっているからですね。

ヒバリ舎でよく提案するのは、ダイニングテーブルを大きなものに変更すること。

4人家族なのに結婚当初に買った幅が100cmくらいの小さなダイニングテーブルを使っているご家庭が多いのですが、そのサイズだとママが家計簿をつけていたり、パパがパソコンで調べ物をしたりしている横でこどもが宿題をすることは大きさ的にできません。

ダイニングテーブルのサイズを160cm幅くらいのゆったりしたものに変えることで、これらの作業を家族みんな同時にすることができるようになり、結果みんながリビングに集まります

大きめのダイニングテーブルを置けるスペースがある方にはぜひ検討してもらいたいですね。

また、アドバイザーの家庭のこどもたちは高校生くらいでもリビングが大好きで自分の部屋があるのに宿題はダイニングテーブルでしているという話もよく聞きます。

アドバイザー宅のリビングダイニングが快適な証拠ですよね」

内山さん:
「部屋の状態は心の状態を表しています。

散らかった部屋では家族や夫婦仲も悪化しやすくなる、といった話もよく耳にしますので、もし、ちょっと夫婦や家族がバラバラだなと感じているなら、まずは部屋を整えてみることをおすすめしています」


リビングでの家族団らんの時間が減ったり、夫婦喧嘩が多くなったのは、くつろげない空間も原因のひとつだったのですね。

テレビや雑誌で整理収納の特集をよく見かけていましたが、実際自分の家でどう応用したらいいかわからないと悩んでいました。

うまく片付けられなくて放置するくらいなら、整理収納アドバイザーにお願いするのもひとつの手ですね。


▼今回お話を聞いたマイスターさん

内山ミエさん/ヒバリ舎

<ライフスタイルデザイナー>

ワンオペ育児と家事で体調を崩したことをきっかけに、整理収納アドバイザーとして2014年から活動を開始。

その方それぞれのライフスタイルに合った、機能性と”気取らない美しさ”を提案している。

ママニューとのコラボメニューを掲載中です♡


もくじ

第1話(6月12日)
おもちゃが散らかりにくい部屋づくり。


第2話(6月28日)
子どもが自分でお着替えをしたくなる部屋。


第3話(7月16日)
プリントや子どもの作品の山をストレスフリーに片付ける。


第4話(8月21日)
家族も使いやすい収納で、自分も料理と食材管理が楽になるキッチンづくり。


第5話(9月5日)
使っていない食器類とお別れして、おしゃれで使いやすい食器棚に。


第6話(9月25日)
片付けしやすく、いつでも居心地の良いリビングづくり。

整理収納といってもご家庭によって方法は千差万別です。
「うちではどうするといいのだろう」と気になった方は、片付けのプロに相談してみると、悩んでいたことがあっという間に解決することもあります。
1度試してみてもいいですね。

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