我が家の3歳長男坊は「おままごと」が大好き。

おもちゃでは物足らないようで、100円ショップに行くたびに、本物のお玉やお鍋をほしがります。

料理中の私の動きを良く観察しているようで、スマホでレシピを調べたり、ボールのふちで菜箸をカンカン!ってやる仕草もまねをしだして…妙にリアルなおままごとをしています。

最近ではレタスをちぎる程度のお手伝いはまかせられるようになってきました。本人としては、包丁を使いたいようですが…子ども用の包丁もありませんし、安全面で不安があります。

「まだ早い、まだ無理」そう考えて、子どもの「やりたい!」に蓋をしてしまっていたのです。

キッチンが大惨事になることは避けたい

義理の母を招いて我が家で食事をしたときのこと。

テーブルの真ん中にホットプレートを出して、お好み焼きをすることにしました。材料を切るところは私がやって、生地を混ぜる、すくって焼くところは子どもにやってもらいました。

けっこううまいもんです。

焼きあがると、トングでみんなのお皿に配ってくれました。「どうぞ~」「ありがとう~」のやり取りがとっても嬉しかったようで、お好み焼きがなくなってもずっとやっていました。

もちろん、おままごとでも再現していましたよ(笑)

▶おままごとの様子。みんなのお皿に上手に分けていきます。

そんなに料理に対して情熱があるのならと、思い切って料理をさせてみることにしました。

とはいえ、我が家には安全な道具もありませんし、後片付けを考えると後ろ向きな気持ちになってしまいます。キッチンが大惨事になることは避けたい…

そこで、気になっていた「ぱくぱくパティシエ」というお菓子教室へ行ってみることにしました。

道具の準備も自分で

この「ぱくぱくパティシエ」はショッピングセンターのなかにあり、予約の必要はありません。ついでに買い物もできるし、好きな時間に行けるので、とても助かりました。

3歳以上なら誰でも参加でき、年齢に応じた難易度のメニューを選ぶことができます。我が家の場合は、クッキーに挑戦することにしました。

受付をするとエプロンと材料がもらえます。だから手ぶらでOK! 材料といっても、すでに小麦粉や卵などが練られた状態の生地なので、材料の分量を量ったり、粉まみれになったりという心配がありません。

おもしろいと思ったのが、「セルフスタイル」という点。

基本的に子ども主導で、レシピを見ながら手順通りに進めていきます。必要な道具は自分で準備します。

といっても、恥ずかしながら私自身もお菓子作りは苦手で…。何が必要か考えながら、子どもと一緒に道具を準備しました。

失敗したなーと思ったのですが、レシピを最初に読んでおけば、必要な道具もわかりやすかったかもしれませんね。料理下手は段取り下手…私も勉強になりました。

▶まずは、使う道具を自分で選びます。クッキー型もたくさんありました。
▶生地を伸ばして~
▶型抜き。けっこう上手にできました。
▶焼きます。
▶完成!ここまで約40分ほど。がんばりました。


後片付けもしっかり

この料理教室では、使った道具や調理台の後片付けも自分でします。

いつもなら遊んだおもちゃのお片付けなんて、怒られなければしないのに、なぜか何も言われなくても後片付けを始めていました。

後ろ姿がもうかわいくて、かわいくて! 袖もズボンもビショビショに濡らしていたけど、手を出したい気持ちをぐっとこらえて見守りました

まだ無理、まだ早いと思っていたけど、もしかして子どもの「やりたい」を実現させる努力をしていないだけだったのかな。危ないから、面倒だからと子どもの情熱に蓋をしまっていたのかな。

「可愛い子には旅をさせよ」ということわざが今日ほど身に染みた日はありませんでした。親バカでスミマセン。

子どもの行動が変わった 

この料理教室をきっかけに、家でも積極的にお手伝いしてくれるようになったのは思わぬ効果でした。

料理教室で私が子供をサポートしていたように、先回りしてお皿を出してくれたり、鍋つかみをとってくれたり。「あついから気をつけてネ」なんてやさしく声をかけてくれたり

何よりも後片付けがとても上手になったと思います。おもちゃを散らかすのはいつものことだけど、整理整頓しておくと次に使いやすいね、ということが実体験として学べたかなと思います。

次はもっと本格的な料理教室にもチャレンジしてみたいと思っています。

▼体験型の教室は色々ジャンルがあるんですね…。料理以外にも興味を示したらつれていこうかな。



親子で一緒にやるワークショップで子どもも大人も楽しく学べる!

英語や音楽、アートなどのワークショップ

頭ごなしに「ダメ」「危ない」といって守りに入ってしまうよりも、時には思い切ってやらせてみることも大切だなと感じました。子どもの「やりたい気持ち」、どうやったら実現できるかな、とあれこれ考えてみるのもおもしろそうです。

いつか一緒に、キッチンに並んで料理ができればいいな。
そんな日を夢見て、シャンと背筋を伸ばして今日も料理をしています。