男の子って、プラレール大好きですよね。

我が家の3歳になる長男もプラレールにハマっており、特にトーマスシリーズは主要キャラだけでなく、映画にちょろっと登場するキャラクターも含めてほぼコンプリート。

もちろん、レールもたくさん揃えています。小さな子どもでも自分で組み立てることができます。

ですが、ひとつ問題がありまして…
それは「すぐに飽きてしまうこと」なんです。

プラレールは楽しい、でもすぐに飽きてしまう

うちの子の場合、自分なりに各キャラクターの性格を考慮しながら自由に走らせているようです。

「トーマスとパーシーはお友達」
「ゴードン(シューティング・スターver.)はイチバン速いの」
「ディーゼル10はイジワル。あっち行って」
などと、とても楽しく遊んでいます。

情操教育にも良い効果がありそうだと、親としても満足度は非常に高いです。

しかし、機関車たちを走らせたはいいものの、早々に飽きてしまってトーマスとパーシーがただぐるぐると走り続けるだけの時間がやってくるのです。

ただただ電池だけが消費されていく時間…

親としては、「それなりに投資をしてるんだから、もっと興味を持ってほしい」のが本音です。

退屈な電車遊びに知的なエッセンスをプラス

ある日、長男を連れて、近所の理系大学の学園祭へ出かけました。

そこでは理系大学らしく、プラレールを使った「仮説検証実験」が繰り広げられていました!

お題はこうです。

  • 3台のプラレール電車をぶつからないように走らせよう
  • プラレール電車はそれぞれ速さが違うよ
  • レールは指定本数内で自由に組み合わせてOK

3歳の子どもには難易度が高いように思いましたが、
思いのほか夢中になっており、あれこれと迷いながらレールを組み立てていました。

子どもながらにPDCAサイクルを回していたのでしょう。

自分で仮説を立てて実行し、検証して改善していく…
子どもの顔がいつも以上にキラキラと光り輝いていました!

「考える力」を養う遊び方、というものがあるんですね。
思わぬところで新たな発見をしました。

実はプログラミング的な要素もある

プラレールの催し物を企画した学生さんは、普段はロボットとかのプログラミング的なことを学んでいるそうです。

…ここで急にふわっとした物言いになってしまいましたが、実は私は理系ではなく、思いっきり文系の出身です。プログラミング、という言葉そのものに拒否反応を示してしまうくらい、そっち方面の知識はまるでありません。

ですが、学生さんはとてもわかりやすく説明してくれました。

「ルールを決めてプラレールを制御することは、もうそれはプログラミングの始まりですよ」 と。

3台のプラレールを同時に走らせた場合、どうやってレールを組み立てればいいか、どこで分岐や停止の指示をする(指でつまみを動かす)かを考え、パターンを見つけて制御することで、ぶつかることなく走らせることができます。

今回は使えるレールの数は決められていましたが、特に正解は用意していないそうです。試行錯誤を繰り返して、出てきた答えが答えだよとキラキラの笑顔で教えてくれました。

プラレール遊びに変化が

その後、我が家でのプラレール遊びがちょっと変わったように思います。

これまでは、ただ走らせるだけ、機関車同士がぶつかれば元に戻すだけ、という遊び方でした。それが今では、業者の人?というくらい真剣な顔つきで、プラレールをレイアウトし、安全運行を見守っています。

理系大学で教わったように、「プログラミング」という発想を取り入れれば、普通のプラレールも子どもの知的好奇心をくすぐるおもちゃに大変身できました。

「投資しているのに、すぐに飽きてしまう」と言ってしまってゴメンナサイ。

将来はエンジニアになってほしいと思っているわけではありませんが、プログラミングの考え方が自然にできると、親子遊びもひと工夫できそうです。



▼親子で学べる体験型の教室はなかなか面白いものでした。息子も興味津々で「次はコレ!」と急かされています。



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